炭水化物ダイエット

炭水化物の摂取量が過剰な人向けのダイエット法で「低インシュリンダイエット」とか「ローカーボダイエット」などとも呼ばれています。
しかし、正しい知識な無いと大変なことにも・・・
このダイエット法は、循環器系の医療博士が考案したもので、糖尿病食をアレンジしたものです。このダイエット法の効果と評判は高く、最近アメリカでは、急成長していたサンドイッチチェーンや、アイスクリーム市場の売り上げがダウンしている程だそうです。
しかし、このダイエット法のブームにより様々な方法に枝分かれし、中には危険性の高いダイエット法もあるようです。
炭水化物ダイエットの基本的な考え方は、「脂肪になりやすいブドウ糖が、必要以上に吸収されないように、その元となる炭水化物を主体とするごはんや精製された小麦粉、砂糖を控える(または摂取しない)」というものです。
肥満の中には、ご飯(お米)の過剰摂取が原因の一つになっている場合もあります。その際には、この“炭水化物”ダイエットは有効だと言えますが、それは「炭水化物を控える(または摂取しない)」のではなく「炭水化物の摂取量を適正に戻す」ということです。
●炭水化物とは?
三大栄養素(炭水化物/タンパク質/脂肪)に含まれる炭水化物ですが、そもそも、炭水化物にはどんな栄養素なのでしょうか?
炭水化物は「糖質」と「食物繊維」によって構成されています。
「糖質」は、脳・中枢神経系・血球などのエネルギー源となるブドウ糖に分解されます。これらの器官は極端な例外を除きブドウ糖でしかエネルギーを得ることが出来ません。
一緒に摂取される「食物繊維」にも大きな役割があります。
たとえば、栄養素や水分の吸収をする大腸は、この食物繊維の不足により機能不全になってしまう危険性が起こります。便秘などに食物繊維が良いと言われているのはこの為です。
他に、コレステロールや血糖値の抑制、ガン予防にも効果があるとの意見もあります。
また、炭水化物はタンパク質と共に筋肉を形成するのに不可欠な栄養素でもあります。さらに、脂肪を燃焼させる為にも炭水化物が必要になります。
このようなことから、ダイエットにとっても炭水化物は必要になってきます。やはり、最低限の摂取量をキープして上で、「炭水化物の摂取量を適正に戻す」ことが大切だと思います。
また、派生した炭水化物ダイエットに振り回されずに、開発者が提唱している糖尿病食を元にした炭水化物ダイエットをよく調べてみる必要があると思われます。